About

人々の習慣や生き方を善くするプロダクトの開発に興味があります。プロダクトの企画からデザイン、実装までの懸け橋を担います。

東京農工大学 電気電子工学科で学士を取得し、東京工業大学で情報工学の修士を取得しました。パナソニックで5年9か月間、レストラン向け自動配膳システムの組込みソフトウェアと、半導体製造装置のUI設計・開発に従事しました。その後フリーランスのフルスタックエンジニアを経て、現在はフランス・コンピエーニュ工科大学(UTC)でデザインの修士課程に在籍しています。

AR/VR、電気工学、認知心理学、人間中心設計を組み合わせ、人の能力を拡張し、習慣形成を支えるものをつくることに関心があります。

Gakuto Sasabe

興味のあること

身体ができることを拡張する

修士研究では、HoloLensをつかったリハビリテーションシステムを構築しました。人間の能力を拡張し、より善く生きるためにできることはなんでしょうか?私はその問題にデザインとエンジニアリングを使って取り組んでいます。

エンジニアリングを土台に、意図してデザインへ

組込みソフトと装置UIを5年9か月つくってきたことで、何が実際に作れるかの感覚が身につきました。更に「何故作るのか?」「どんな課題を解決するのか?」をプロダクトに落とし込むため、UTCでデザインを学び直しています。

人の人生をより善くするシステムとは何か?

あらゆるシステムは本当に人の生活を豊かにしているでしょうか?デザインやエンジニアリングの力がテクノロジーへの依存を産んだり、本来の豊かさを奪っていないでしょうか?そのようなことを日頃から考えながらモノづくりをしています。

つくる過程を公開する

電子工作の作品を一般向けに公開し、Maker Faire Tokyoには3回出展しました。つくったものや読んだものはGitHubに書き残しています。完成させることより、見せることを大事にしています。

スキル

プログラミング

Python

C#

TypeScript

Vue.js

Unity

R

Arduino

PLC / TwinCAT

OpenCV

デザイン

Figma

Adobe XD

Fusion 360

UIデザイン

UXデザイン

実験設計

プロセス・資格

Git

Jira

UML / OOD

Linux

LaTeX

応用情報技術者試験 · 基本情報技術者試験

業務経験

2024年6月 — 現在

フルスタックエンジニア

フリーランス · 東京

テスラのカーレンタルサービスのバックエンド開発。Swiftアプリ向けにGCP上でCloud Function APIを設計・実装。また中学生と保護者の学習習慣を支援するWebアプリを、構想から実装まで担当しました。

TypeScript · GCP · Prisma · Vue.js · Python · Miro

2019年9月 — 2023年12月

半導体製造装置ソフトウェアエンジニア

パナソニック コネクト · 大阪

VB.NETとWPF、Adobe XDを用いた装置UIの設計・開発、TwinCATによる制御プログラムの実装。Jira、Markdown、Subversionの導入で開発効率の改善も担当しました。

VB.NET · WPF · TwinCAT · UML · UI設計

2018年4月 — 2019年8月

組込みソフトウェアエンジニア

パナソニック コネクト · 大阪

中華料理店向け自動配膳システムの開発、および三菱重工業向け産業用ロボットのプログラミングを担当しました。

PLCプログラミング · ロボットプログラミング

研究

2016 — 2018 · 東京工業大学

複合現実によるアバター歩行との同期による歩幅・歩行速度の増加

HoloLensを用いて、使用者自身の歩行リズムに同期した3Dアバターを提示するシステムを開発しました。聴覚や時間的な合図を用いた先行研究と異なり、歩容そのものを提示する方式です。通常歩行と、腕・脚の動きを誇張した2種類のアバターで評価し、誇張したアバターを見た場合に歩行速度と歩幅の有意な増加が確認されました。

C# · Unity · R · 統計 · 心理実験設計

2010 — 2011 · 東京農工大学

移動物体検出における時間的信号変化の解析手法に関する研究

映像の特定座標における輝度の時系列データから動きを検出し、DTW、RealAdaboost、SVMによる時系列機械学習でクラスタリングを行いました。単調増加と単調減少の波形に分割することで、単一ガウス分布による手法より詳細な動き検出が可能になりました。

C++ · 機械学習 · 画像認識 · LaTeX

論文・発表

Spatiotemporal Gait Guidance Using Audiovisual Cues of Synchronized Walking Avatar in Augmented Reality

D. A. L. Miller, T. Ogata, G. Sasabe, L. Shan, N. Tsumura, Y. Miyake — IEEE Access 10 (2022), pp. 90498–90506.

Development of a device that automatically adjusts the gain of specific keywords that appear in speech

S. Amano, G. Sasabe — SICE System Integration Division Lecture (SI 2022), Chiba, Japan.

Walking assist system utilizing the mirroring effect of visual information by mixed reality

Y. Miyake, G. Sasabe — 30th SICE Symposium on Decentralized Autonomous Systems, 2018, Aichi, Japan.

受賞

2019

スポンサー賞 — GUGEN 2019(ハードウェアコンテスト), 日本

2018

CNS Golden Award — パナソニック コネクト株式会社, 日本

学歴

2025年9月 — 現在

デザイン修士課程(ユーザーエクスペリエンスデザイン)

コンピエーニュ工科大学(UTC), フランス

2016年4月 — 2018年3月

工学修士(情報工学)

東京工業大学 情報理工学院 — 指導教員:三宅美博 教授

2011年4月 — 2016年5月

工学士(電気電子工学)

東京農工大学 電気電子工学科 — 指導教員:北澤仁志 教授

仕事のほかに

ものづくり:電子工作の作品を一般向けに公開し、Maker Faire Tokyoに3回出展しました。

技術文章:制作物や研究についての記事をGitHubに書いています。

読書:身体拡張の研究、哲学、美術。

研究上の関心:人間拡張、HCI、認知心理学、ゴースト工学、身体化認知、AR/VR/MR。

Gakuto at his Maker Faire booth
A breadboard prototype with a GPS unit on the workbench
A 3D printer at work

写真 — Maker Faireのブース、作業机、3Dプリンター